申請書書きのポイント!〜選考委員はここに注目する〜
ティーンエージャー支援事業の選考委員会では、各団体から提出された申請書に対し、主に以下のポイントに注目し、選考を進めます。申請時は、このようなポイントに留意して、提出書類を作成してください。自団体の活動の振り返りにもつながります。
●組織の安定性と発展性について
・申請してきた団体が、組織化されているか。組織化されようとしているか。
・地域性をいかした組織づくりができているか。
・他の団体、専門家などとのネットワークが構築できているか。
●HIV/AIDS予防啓発活動としてのオリジナリティについて
・いろいろな問題を切り口にしながら、HIV/AIDSについてどのような内容とアプローチ方法で対象者にサービスを届けるかが明確か。
・キャンペーン的な単発のイベントだけではなく、その他の種類の活動が考えられているか。
●予算について
・本助成金が、組織の予算に追加されることで、活動のどの部分がパワーアップされるのかが明確か。
・力を入れたい部分と予算の組み方が一致しているか。
・長期的に安定したファンドレイズが計画されているか。
●活動対象者=若者について
・積極的に若者をスタッフとして巻き込んでいるか。
・10代の感覚をいれるために、若者の声をきく、あるいは若者をサポートするという感覚をもっているか。
●活動の汎用性について
・活動をどう広げていくかが計画されているか。
・他の地域でも実施可能なプログラムになるよう、ツールづくりなどが視野に入っているか。(※マニュアルの作成など)
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