1981年6月、アメリカで世界最初のエイズ症例が報告されてから今年で30年を迎えました。そこで「AIDS at 30(エイズの発見から30年)」をテーマに、講演会及びシンポジウムを開催いたします。
講演1ではエイズ流行の歴史や現状が、講演2では平成18年度から5年間にわたって実施された「エイズ予防のための戦略研究」の報告が、それぞれ分かりやすく解説されます。
シンポジウムは「HIV感染症・エイズ研究30年の進歩と今後の展望」と題して、基礎研究、臨床研究、社会医学研究の第一人者による、これまでの研究成果や現状、将来展望などについての発表と、会場を交えての意見交換を行います。
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日時: |
平成23年12月3日(土)
13:25~16:45(開場13:00)
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場所: |
UDXシアター(東京・秋葉原)
東京都千代田区外神田4-14-1UDXビル4階
TEL:03-3254-8421 URL:http://www.udx.jp/theater/ 
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参加費: |
無料
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定員: |
先着150名(定員となり次第締め切りとさせていただきます。)
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主催: |
公益財団法人エイズ予防財団 |
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○プログラム(演題名は変更となる場合もあります。)
- 13:00―開場
- 13:25―開会
- 13:30―講演1「HIV感染症・エイズの状況」
- 岡 慎一(国立国際医療研究センター病院エイズ治療・研究開発センター長)
- 14:10―講演2「エイズ予防のための戦略研究報告」
- 「首都圏および阪神圏の男性同性愛者を対象としたHIV抗体検査の普及強化プログラムの有効性に関する地域介入研究」
市川誠一(名古屋市立大学看護学部地域保健看護学・感染疫学領域教授)
- 15:15―シンポジウム「HIV感染症・エイズ研究30年の進歩と今後の展望」
- ①「治療薬開発の歴史と今後の展望」
満屋裕明(熊本大学大学院生命科学研究部血液内科学分野教授)
②「療養の長期化と医療体制の在り方」
山本政弘(国立病院機構九州医療センターAIDS/HIV総合診療センター部長)
③「陽性者支援について」
生島 嗣(NPO法人ぷれいす東京運営委員長)
④「今後の予防・支援・医療の在り方と研究の推進」
山本尚子(厚生労働省疾病対策課長)
司会:
木村 哲(エイズ予防財団理事長)
宮田一雄(産経新聞東京本社編集委員)
- 16:45―閉会
- ※演題名は変更となる場合もあります。
参加ご希望の方はメールにて、
までお申し込みください。
お問い合せ
公益財団法人エイズ予防財団(担当:山﨑)
本講演会・シンポジウムは「平成23年度厚生労働科学研究(エイズ対策研究推進事業)研究成果等普及啓発事業」として実施いたします。