平成24年度エイズ対策研究推進事業研究成果等普及啓発事業
“AIDS”GOES ON...続いているから続けていく
~コミュニティ・研究者・行政、連携のこれまでとこれから~
エイズの流行は続いています。その現実を直視することができれば、HIV陽性者が安心して社会生活を維持していくための条件を整え、その支援を新たなHIV感染の予防につなげる枠組みを整えていくことが可能になります。
横浜は1994年に第10回国際エイズ会議が開かれた都市であり、この会議をきっかけに生まれたAIDS文化フォーラムin横浜は来年、20回の節目を迎えます。コミュニティ・研究者・行政の貴重な連携事例というべきAIDS文化フォーラムの経験を踏まえ、「継続」をキーワードにこれからの可能性をさぐっていきましょう。
日時: |
2012年11月26日(月)13:15~15:15 |
場所: |
慶應義塾大学日吉キャンパス(横浜市港北区)第4校舎B棟
(東急東横線、東急目黒線/横浜市営地下鉄グリーンライン 日吉駅下車、徒歩1分)
http://www.keio.ac.jp/ja/access/hiyoshi.html
(外部サイト:慶應義塾大学) |
入場: |
無料 |
主催: |
公益財団法人エイズ予防財団 |
問い合わせ: |
電話03-5259-1811(永井・川島) |
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13:15~13:55 |
基調講演「連携はなぜ必要か ~AIDS文化フォーラムの20年」
岩室紳也 |
公益社団法人地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター AIDS文化フォーラムin横浜 運営委員 |
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シンポジウム |
13:55~14:00 |
座長 |
池上千寿子 特定非営利活動法人ぷれいす東京
宮田一雄 株式会社産業経済新聞社 |
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14:00~14:15 |
「エイズ医療体制とコミュニティ」
白阪琢磨 独立行政法人国立病院機構大阪医療センター |
14:15~14:30 |
「セクシャルマイノリティ支援とHIV/エイズ」
星野慎二 特定非営利活動法人SHIP |
14:30~14:45 |
「エイズNGOの現状と課題」
高久陽介 |
特定非営利活動法人日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス |
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14:45~14:55 |
「連携事例としてのテーマ選定プロセス」
堀内由紀 公益財団法人エイズ予防財団 |
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14:55~15:15 |
討論 出席者全員 |
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本事業は、厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究事業「HIV感染症及びその合併症の課題を克服する研究」(研究代表者 白阪琢磨)の分担研究「HIV陽性者ケア等に関するNPO/NGOの連携に関する研究」(以下「NGO連携研究」という。)(研究担当者 中村正)の協力により、第26回日本エイズ学会学術集会・総会 公開講座として、広く一般に公開する形で開催します。