公益財団法人エイズ予防財団では、平成27年度厚生労働省エイズ予防対策事業として、第12回アジア太平洋地域エイズ国際会議(
別添の会議概要参照 
)への参加助成を実施することとし、次により助成を希望する者を募集します。
記
1 事業目的:
平成27年11月20日~23日に、ダッカ市(バングラデシュ人民共和国)で開催される第12回アジア太平洋地域エイズ国際会議に参加する研究者、NGO、医療従事者等の会議登録料、旅費等の助成を行い、各国からの会議参加者との意見交換及びエイズに関する最新の知見を得ることにより、わが国のエイズ対策の広範な充実、活性化を図る。
2 助成対象者:
次の要件を全て満たす者10名以内とする。
① 会議で明確な公的役割があること(口演等)。
② 会議の成果を国内で還元する具体的計画があること。
③ 会議に参加できる語学(英語)力があること。
④ 他機関からの旅費等の補助を受けていないこと。
3 助成内容:
会議登録料、航空券代、宿泊費について、1人当たり合計20万円以内の実費額を助成する。
4 申請の手続き:
5 募集期間:
平成27年8月7日(金)~ 9月4日(金)(※必着)
6 参加者の決定:
分野別バランスを考慮し、厚生労働省健康局疾病対策課との協議、選考により決定した上、各人に通知する。
7 参加報告:
助成を受けた者は、帰国後、同会議の詳細を財団に報告する。
8 照会・提出:
公益財団法人エイズ予防財団
「第12回アジア太平洋地域エイズ国際会議」派遣係
(担当:柏崎、久保山)
〒101-0061 東京都千代田区三崎町1-3-12 水道橋ビル5階
電話:03-5259-1811
条件について
- 助成対象者は、この会議への参加が主目的であり、開催地(ダッカ市)に11月20日までに到着し、現地を11月23日の閉会式以降に出発する方です。
- 個人目的の訪問、滞在延長を予定している方は、対象になりません。業務上必要な立ち寄りや会議期間前後の延泊を必要とするときは、申請時に理由書を添えてください。
- 他機関からの会議参加のためのスカラシップや重複の旅費補助のない方が対象です。ただし、会議への参加のために不足する経費を補填してもらう場合はこの限りではありません(国内交通費等)。
- 旅行手配は各自で行ってください。申請時に手配済みである必要はありませんが、提出した行程調書と実際の旅行行程が大幅に相違する場合は、対象とならないのでご注意ください。
- この事業への参加は原則として2回までとします。参加が3回目以上となる参加者は優先順位が下がります。また、助成決定後に自己都合で辞退やキャンセルをした場合、次年度以降の選考の際に不利になることがあります。
- 多くの方に会議参加の成果を還元するため、参加者から提出された報告書は財団のホームページで公開します。
助成選考の結果について
選考結果は、9月中旬~下旬ごろに書面で通知します。
なお、助成が決定された方は、10月中旬までに、誓約書、予約済みの航空券の写し及び会議登録した資料を財団に提出してください。
帰国後の手続きについて
- 助成を受けた参加者は、帰国後、所定の期日までに以下の書類を財団に提出してください。
① 報告書 ※API-Netに掲載する。
② 会議登録料に関する書類(明細・領収書)※原本
③ 航空券に関する書類(半券・領収書)※原本
④ 宿泊費に関する書類(領収書)※原本
⑤ 振込指定口座の通帳の写し(銀行名・支店名・口座名が明記されているもの)
- 財団において確認を行った後、指定の口座に助成額を振り込みます。