公益財団法人エイズ予防財団(以下「当財団」という。)では、2019年7月21日~24日、メキシコ・メキシコシティで開催される第10回国際エイズ学会HIV/AIDSに関する学術会議(10th IAS Conference on HIV Science (IAS 2019) )に参加する医師に対し、以下のとおり参加費の助成を行います。本事業はヴィーブヘルスケア株式会社等からの寄付金により運営されます。
1 目 的:
IAS 2019に参加する臨床医等の会議登録料、旅費等の助成を行い、各国からの会議参加者との意見交換及びHIV感染症・エイズに関する最新の知見を得ることにより、わが国のHIV感染症・エイズ診療の広範な充実、活性化を図る。
2 対象者:
次の要件を満たす者10名程度とする。ただし、応募者が10名に達しない場合は、要件を満たさない者を対象とすることがある。
① HIV感染症の診療に携わる若手(40歳以下)医師であること。
② 会議に参加できる語学(英語)力があること。
③ 他機関からの旅費等の補助を受けていないこと。
④ これまでに当財団の国際会議派遣事業による助成を受けていないこと。
3 助成内容:
会議登録料、航空券代、宿泊費について、1人当たり合計45万円(助成要件を満たさない者については36万円)以内の実費額を助成する。
4 申請の手続き:
別紙「申請書」に必要事項を記入の上、E-mail又は郵送により当財団宛てに提出する。申請書類は、当財団ホームページ(http://www.jfap.or.jp/)からダウンロードできる。
別紙「申請書」 別紙「申請書」
5 募集期間:
2019年4月26日(金)~5月17日(金)(※17時必着)
6 選 考:
助成者は、学識経験者からなる選考委員会における審査・選考を経て決定する。この場合、発表演題のある者が助成の優先となる。ヴィーブヘルスケアは本プロセスには一切関与しない。
7 参加報告:
助成を受けた参加者は、帰国後、同会議の詳細を当財団に報告する。
8 照会・提出:
公益財団法人エイズ予防財団「IAS 2019」派遣係
〒101-0064 東京都千代田区神田猿楽町2-7-1 TOHYUビル3階
電話:03-5259-1811
注意事項
- この会議の前後に他地域に立ち寄ることは差し支えありませんが、会議への参加を主目的とし、会期中(7月21~24日)できるだけ長く開催地(メキシコシティ)に滞在する方が優先となります。
- 他機関からの会議参加のためのスカラシップや重複の旅費補助のない方が対象です。ただし、会議への参加のために不足する経費を補填してもらう場合はこの限りではありません(国内交通費等)。
- 旅行手配は各自で行います。申請時に手配済みである必要はありません。
- 助成を受けた参加者の氏名、所属及び提出された報告書は当財団のホームページで公開します。
助成選考の結果について
- 選考結果は、5月17日(金)に電子メールで通知するとともに、22日(水)までに書面で通知します。
- 助成が決定された方は、出発までに、誓約書、行程調書、予約済みの航空券の写 し及び会議登録した資料を財団に提出してください。
- 会議への参加が極端に短い場合は、助成を取り消すことがあるので、ご注意ください。
帰国後の手続きについて
- 助成を受けた参加者は、帰国後、所定の期日までに以下の書類を当財団に提出してください。
① 報告書
② 会議登録料に関する書類(明細・領収書)※原本
③ 航空券に関する書類(半券・領収書)※原本
④ 宿泊費に関する書類(領収書)※原本
⑤ 振込指定口座の通帳の写し(銀行名・支店名・口座名が明記されているもの)
- 当財団において確認を行った後、指定の口座に助成額を振り込みます。