事業概要
●名称
ティーンエージャー(10代)を対象としたHIV/AIDS予防啓発活動助成
●通称
ティーンエージャー支援事業
●設立
平成19年1月
●支援元
ジョンソン・エンド・ジョンソン社会貢献委員会(http://www.jjcc.gr.jp
ジョンソン・エンド・ジョンソン社会貢献委員会
●設立までの経緯
ジョンソン・エンド・ジョンソンの社会貢献委員会より、若者対象のエイズ予防啓発の取り組みに対する支援協力の依頼が寄せられました。支援の対象となる活動は、単に一過性のイベントではなく、事前目標を設定した企画を元にした実施と目標達成の評価も含んだプログラムであり、その活動を広く共有してもらいたいという希望が出されました。
 
当財団も、単に資金面だけでなく、継続した支援のあり方を実施する一つの良い機会と考え、協力・連携を行うことを決めました。
 
その後は、社会貢献委員会と当財団の関係者の間で、事業の内容や実施方法について検討を重ね、平成19年1月に、本事業を設立しました。事業の進捗や決定事項について委員会と密に連絡を取りながら、本事業を進めています。
組織表
●助成事業目的
10代の男女がHIV/AIDSに関する正しい知識を得て感染から自らを守るとともに、今後の人生における他者とのかかわりにおいて、自らの意思を尊重し、他者への思いやりを持った行動決定を起こせる人間として成長するための支援を目的としている。
●背景
厚生労働省の調査によると、日本国内のHIV/AIDSの感染者数は年々増加し、平成20年は過去最高の1,545人(一日あたり約4.2件)を記録しました。新規感染者のうち若年層(10代〜20代)の占める割合は22%を越え、なかでも10代のHIV感染予防のための対策が必要とされています。10代のHIV感染拡大の背景には、性行動の若年化の傾向、間違った情報の氾濫、また、コミュニケーション力の不足などがあるとも言われています。
●助成対象活動
中学生・高校生を中心とするティーンエージャーを対象にしたHIV/AIDS予防啓発活動で、以下のいずれかの要件を満たすもの。
@ティーンエージャー自身による活動
Aティーンエージャーを指導・支援する人たちによる活動
●助成対象団体
中学生・高校生を中心とするティーンエージャーを対象にしたHIV/AIDS予防啓発活動を行う団体(法人格を有する団体および任意団体)。
●助成内容
一団体あたり最大年間100万円の助成金交付(なお支援は一年単位とし、最大3年までの更新が可)。
●事務局
財団法人 エイズ予防財団 ティーンエージャー支援事業事務局
http://www.jfap.or.jp/index.htm

ジョンソン・エンド・ジョンソン社会貢献委員会について
企業理念であるOur Credo(我が信条)に記された「地域社会への責任」を果たす目的で、国内ジョンソン・エンド・ジョンソン・グループ各社(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社(ビジョンケア カンパニー、コンシューマー カンパニー、メディカルカンパニー)、ヤンセンファーマ株式会社、オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス株式会社で構成)が合同で運営しています。人々と社会の健康をテーマに、非営利団体とのパートナーシップを通してさまざまなプログラムに取り組んでいます。
 
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-5-2
Tel:04-4411-6720 FAX:03-4411-6794

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